第4章 ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持になりますー①

If a child lives with shame,
He learns to feel guilty.

子供に屈辱を与える親

「妬みを受けて育った子供は」の直訳は、「shameとともに育った子供は」となっています。「shame]とは恥辱であり、不面目であり、そして恥ずかしく思うことです。
 どのような親がそんな屈辱を子供に与えるのでしょうか。その典型的なタイプの一つは、おそらく恩着せがましい親ではないでしょうか。ニイル(教育学者)は「最低の父親は、子供に感謝を要求する父親である」と言っています。

成功を恐れるひとびと

 私がアメリカ滞在中に読んだ向こうの精神分析関係の本にある症例の中に、成功できる能力と機会に恵まれながら、最後にくるとどうしても失敗してしまう人の話がよく出てきました。例えば次のように、です。
 Some people are sfraide of success.(成功を恐れている人がいる)。
 私は当時、このことがどうしても理解できませんでした。そんな馬鹿なことがあるものだろうかと疑問に思ったものです。
 不思議なことに、それらの例や文章を、私はちゃんと記憶していたのです。私は、自分で信じられないことというのはたいてい忘れてしまう性分なのですが、それらは忘れていなかったのです。おそらく、そんな馬鹿な、と思いながらも無意識の部分に刺激となっていたのでしょう。
 大きな家に住みたいと望んでいた婦人が、現実に大きな家に住めるようになってみると「うつ」になってしまう、という例がありました。どうやら成功を恐れている人は、確かに存在するようなのです。彼らは幼い頃、不幸な人々に囲まれて成長してきたのではないでしょうか。
 何かいいことがあるとそれを妬むような人々の集まっているところで成長すれば、成功することを恐れる人が出てきても不思議ではないでしょう。ことにそれが親であればなおさらです。成功すると見捨てられる、憎まれる、と感じて無意識に成功を避けてしまうということがあるのです。それでも、どうしても成功してしまうと、罪悪感をもってしまうことだってあるのです。
『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社)

口臭と心のためのハーブティー『ミントの風』
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よい歯並びのために今できること

将来のよい歯並びのためには、子供の成長過程で、様々な機能ががバランスよく発達してしていかなくてはなりません。
舌や口の周りの筋肉、呼吸筋と姿勢筋などです。
それらは、たいていの場合、赤ちゃんの時からの食生活や生活習慣の積み重ねによって育まれていきます。
良い歯並びを手に入れるために、今、目の前にいる大切な宝物に何をしてあげたらいいのか。一緒に考えていきましょう。

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日本小児歯科学会「こどもたちの口と歯の質問箱」

第3章 ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります―②

自己主張をするために

 人にとりいろうとしてそのように行動し、他者否定的で高慢な人間に気に入られているとします。しかし、心のどこかでなんとも頼りない感情がわきおこっています。
 ところがある日、私はこうして欲しい、こうしたい、ということをはっきり言ってしまいます。それが嘲笑われたり無視されたりすることなくまともに対応された時、心のなかに、頼りがいのある何かが芽ばえるのです。自分が自分のなかの何かを頼りに生きていけることがわかってくるのです。
 おわかりでしょうか。他人ではなく自分を頼りに生きていく、このことに直面しなくては、不快なことを不快と感じることはできません。幼い頃からからかわれ、自己主張のできない人には、このことはとても難しいのです。

強さを身につけるには

 私が幼い頃からスローガンのようにいつも言わされていた言葉が3つありました。「豪胆」、「忍耐」、それに「従順」でした。そんななかで、私は宗教団員のように「従順」を求められ、教え込まれたのです。「従順」な私はいつも嘲笑われました。
 そんな家があるのだろうか、と疑問を持てる人は、幸せな人です。忠誠を尽くした相手に嘲笑われることなく、自己否定的な交流を身につけてしまうこともなかったのでしょうから。
 幼い頃から、自分の願いや要求が嘲笑われたり無視されたりすることなく、まともに対応されて育った人、つまり母親から愛されて育った人は、自然に人としての強さを身につけていくのです。

『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社)

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山暮らしのエンクル

山ねずみは絵本を読んでいると、幼いころ、台所で食事の支度をする母の背中や、祖母とお団子や干し柿を作っていた貧しくても満たされていた思い出がよみがえってきます。
不安、心配事、職場や夫への不満・・・。ストレス社会の現代、様々なストレスに囚われてしまいそうなとき、思い出はそれが自分の全てではなくほんの一部であることを教えてくれます。
冷えきった心をを優しく暖めてくれるのです。

 エンクルはアイヌ語でねずみのこと。
 ねずみのエンクルは北海道の大雪山系の標高1000m程の山小屋に暮らしていました。この辺りは、はるか昔、アイヌの狩猟や採集の場でもありました。
 山小屋のマスターは全く料理をしたことがありませんでしたが、娘さんのために少しづつ簡単な料理を覚えていきます。その過程で、豊かな文化を育んだアイヌの知恵を学んだり、厳しい自然環境の中でも毎年芽吹く山菜やハーブの事も知っていきます。
 短いお話ですが、エンクルと一緒に父娘の成長を見守ってください。

お話の最後に関連した食べ物の効能や、簡単な料理のレシピが出てきます。全く料理をしたことのないお父さんでも徐々に料理の楽しさににはまっていくことでしょう。

第3章 ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります―①

If a child lives with ridicule,
He learns to be shy.

子供をからかうことの罪

 カーネギーをはじめ多くの人が、人間の最も大切な願望の一つとして、自己重要感を上げています。自分が、社会や誰かにとって必要なんだと感じたい気持ちです。ところが、からかうということは、この大切な気持ちを傷つけることになります。相手を軽く見ているからこそ、からかうという行動にでるのすから。これほど子供の気持ちを傷つけることはないでしょう。にもかかわらず、案外大人は子供をからかって遊びます。子供のほうでも親にからかわれることを喜んでいるかのようにふるまう時があるのですが、実は、子供は親の歓心を買うために、自分で自分を傷つけているのです。
 一方でからかっておきながら、他方で意欲的な人間になってもらいたいというのは「手足を縛って水の中にほうりこんで泳げというようなもの」です。

自分を笑って追いつめる

 交流分析という分野には「絞首台の笑い(Gallows transaction)」なる言葉があります。自分の首に縄がかかっているという絶体絶命の状況にありながら、笑うなどという馬鹿げた行為で縄を締めてしまうという破壊的な笑いです。失敗や不幸に対する笑いは、すべてこの「絞首台の笑い」です。この笑いをする人は、自分が笑われる立場であることに甘んじています。「馬鹿げた失敗で他人の笑いを誘い、自分を軽蔑させる」という交流です。道化者を演じ、それを他人に笑われることで満足するのです。「医者から注意されているのにまた酒を始めた。」とか「暗い道でドブに気づかずにケガをした」などというのがそうです。そして「これは敗者にみられる交流だ」ともいわれています。
 こうした人は、自分の失敗を自分でクスクス笑って相手にとりいっています。また失敗をしてみせて他人に笑われることで、自己否定的な自分を確認するのです。さらには、笑われることで他人との関係を維持しようとまでします。
 彼らは自分が愚かでなければ他人に気に入られない、と無意識のうちに感じているのです。身近な人間の愚かさを嘲笑うことで満足するような親に育てられた子供は、当然こうした面をもつようになるでしょう。小さな子供は、親の関心を引く方法をいつもさがしているものです。そのためならば、自分を傷つけることもしてしまいます。こうして子供は自己主張のできないはにかみ屋になっていくのです。

『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社

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自分で上手に鼻がかめるように練習しよう!

ラテン語で息はアニマ。
私たちは アニマル=息をする者 です。

口呼吸をしていると、風邪をひきやすくなったり、口臭の原因にもなります。また、口の周りの筋肉やあごの発達が促されないため、歯並びも悪くなります。
口呼吸のきっかけの一つに鼻づまりがありますが、子供たちを見ていると上手に鼻がかめない子が意外と多いです。まずはきちんと鼻をかめるようになりましょう。 楽しく鼻かみの練習ができそうなサイトを見つけました。ぜひ覗いてみてください。


出展:小さい子に鼻のかみ方を教える方法〜鼻水のホームケア2〜_33歳女医、やっと子どもができた頃

さまざまな鼻呼吸トレーニングの方法
                                                    www.ekimaesika.com

 

みそ汁ビギナーズⅠ

 大雪にはなかなか簡単に春はやってきません。春の光のかけらは昨日の吹雪でおおいかくされてしまっていました。
 夜が明けてすぐ、パパンッ、ドドッドッーと、じひびきがしてエンクルは本棚のうらで飛び上がりました。娘さんも飛び起きて、走って窓辺に行きました。空はいつになく青く晴れていて何事もなかったようです。でもしばらくするとまた、パパンッ、ドドッドッーと、ひびきます。
 マスターは、2階で心配そうに外を見ている娘さんに大きな声で言いました。
「カムイミンタラのスキー場だよ。人口なだれを起こしてるんだ。スキー客がなだれに巻き込まれないようにね。」
「カムイの山の動物たちは、ちゃんと巣穴に戻れたかしら。」
 娘さんは、動物たちがおびえているに違いないと思いました。
「大丈夫さ。でも、ヒグマはおどろいて目を覚ましたかもしれないね。」
「ヒグマさんのめざまし時計ね。もう少しだけ眠りたかったのに。」
 そうつぶやくと、みそ汁のだしのにおいに誘われて階段を下りていきました。

【みそ汁 ビギナーズ】

パパが台所に立つと後片付けがかえって大変という話を時々耳にします。
切ってストックしておいた食材に包丁を使わなくてもよい食材をを入れるだけなら、後片付けは無いも同然です。
汁を多めに作っておいて、朝と晩で具材を変えるのも簡単です。例えば朝はエノキと豆腐とカットわかめ、晩は青ネギとキムチとひきわり納豆など。

・ストックしておくと便利な食材


左から
油揚げ(お湯をかけて油きりしたもの)
エノキ(カットしたもの)
青ネギ(あさつき、わけぎでも)
*冷凍もできますが、数日で使い切るなら冷蔵庫の野菜室で保存

①汁を作る


最近ははだしパックも美味しいものがたくさんあります。
鍋にだしパックを入れて、だしが出たら火を止めて味噌を適量入れます。
味噌を入れすぎないよう気を付けましょう。

②椀に具材を入れる


油揚げ
エノキ
サラダほうれん草(切らずにそのまま)


油揚げ
エノキ
青ネギ


エノキ
豆腐(スプーンですくう)
ブロッコリースプラウト(必要な分だけハサミで切る)

③椀にしるを注ぐ


具材を仕込んだ椀に温めた味噌汁を注いだら出来上がりです。

*煮込まなくても食べられる食材はたくさんあります。パパだから思いつくような食材もたくさんありそうです。ママが用事で留守の時、ご飯とみそ汁があれば後は何とかなります。

第2章 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います―③

山ねずみが子供が小さいときに読んでおきたかった本があります。『アメリカインディアンの教え』です。

救いのない家庭とは

 親が周囲の評価を気にしていたらどうでしょう。いつか世間を見返してやる、などという敵意を持っていたらどうでしょう。何かにつけ他人より優れていることを期待された子供は、ほんの少しのことで深刻な劣等感を持ってしまうでしょう。

 いくら親が表面的に否定したところで、子供たちが影響されるのは、そうやってかくしている親の無意識です。子供はこうした雰囲気のなかで、自分は親に好かれていない、と思ってしまいます。こうなっては、親がいくら子供に表面上思いやりを見せても、家庭を支配するのは深刻な不信感でしかないのです。
 このような家では、誰も子供の不安をとりのぞくことができません。従って、子供には、自分の身をあずけられる誰も存在しないのです。

思いやりをもつために

 母親に身をまかせていれば、不安から自分を守ってくれる、自分でじたばたすることもない。母親に訴えれば不安があってもとりのぞいてくれる、また多くの場合母親に身をまかせていれば不安そのものがない、なんと快適なことでしょう。
 そんな幼年期をもてた人に、どうして虚勢を張って周囲の人と戦う必要があるでしょう。だからこそ、逆の場合には自分を脅かすものと戦うのです。

 自分を心理的に守る必要のない人が、はじめて他人に対して思いやりをもつ余裕が出てくるのです。

この本の著者は昭和13年生まれでこの本の初版は平成2年ですから、50歳前後で書かれたことになります。働く母親が多くなった今、著者が生まれ育った時代も考慮した上で読んだほうが良いかもしれません。山ねずみは、ここに父親も加えて読んでいます。

口臭と心のためのハーブティー『ミントの風』
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こどもの口臭

ラテン語で息はアニマ。
私たちは アニマル=息をする者 です。 

こどもと接している時、口臭がすると心配になるものです。
口臭が気になるからといって、口の中を殺菌・消毒するという考え方は
気をつけなければいけません。
口の中の悪玉菌は2割程度で残りは善玉菌と日和見菌です。強い薬を使うことで善玉菌まで無くしてしまいかねません。日常のうがいは適度な殺菌効果や消臭効果のあるお茶やハーブティーがおすすめです。
予防先進国では、抗生物質を減らして良い菌を増やす環境を作るバクテリアセラピーが治療に取り入れられています。日本でもこの考え方に基づいた乳酸菌のタブレット(子供用・大人用)が発売されています。これは、虫歯や歯周病の原因菌を減らし、口臭を軽減すると同時に、免疫システムの調整を行いながら、さまざまな疾患の予防に働きかけてくれます(厚別駅前歯科でもご用意しています)

『こどもの口臭の原因と予防法』

①みがき残し 
歯や舌に食べかすやプラークが残っている。
仕上げみがきの時に、歯と歯の間、上の奥歯の頬っぺた側、下の奥歯のうら側にみがき残しが無いかチェックし舌も歯ブラシでよいので軽く数回なでる。

②口呼吸
口呼吸していると口の中が乾燥し細菌が増えやすくなります。また、そのために口の中や喉に炎症を起こし、臭いの原因になることがあります。
口呼吸の治し方

③副鼻腔炎や扁桃腺の炎症
鼻の奥の副鼻腔というところに膿がたまったり、扁桃腺の炎症が関連していることもあります。
濃い色の鼻水が出ていたり咳がいつまでも止まらない時には、小児科だけでなく耳鼻科でも診てもらいましょう。

④胃腸の不調
食事やおやつが不規則だったり、だらだら食べで、消化不良による残留物などがある。
食事の時にお茶やジュースを一緒に取ると、よく咬まないで飲み込んでしまいます。また、胃液もしっかり働きません。食事の間隔をしっかりとって、よく咬むことで唾液もでやすくなり消化不良を起こしずらくなります。
おやつは時間と量を決めて食べさせしょう。

ブログなので簡単に書こうと思ったのですが、ついつい長くなってしましました。

大人の口臭  ストレスと口臭  むし歯や歯周病によいハーブ

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パパでもできるお粥とあま酒

 3月とはいっても大雪の山々はすべてが雪でおおわれていました。それでも、雪の中に無数の光のかけらがちらばって春が近いことを教えてくれるのでした。エンクルが窓のすみっこで外をながめていると、きらきら光る銀色の雪原の中ををふもとの村からもどったキタキツネがゆっくりと家路に向かっているのが見えました。
そんな朝、マスターは何かにせきたてられるようにお粥を作り始めました。娘さんが熱を出したのです。土鍋に2合のお米とたくさんの水を入れてやってみたのでした。お粥はあっという間に食べきれないほど土鍋いっぱいになりました。
お粥を食べ終わると、娘さんは
「お母ちゃまの甘酒が飲みたいなぁ」
と心の中でつぶやきました。
聞こえてはいないはずなのにマスターは悲しそうな顔になったのでした。

風邪やインフルエンザが流行する時期、ママがダウンした時のためにパパもお粥ぐらいはささっと作れるようにしておきましょう。残ったお粥に糀をいれて発酵させたら、飲む美容液とも言われる糀の甘酒までできますよ。お正月に使いきれなかったきな粉もトッピングとして活用しましょう。

*糀に含まれるエルゴチオナインーVEの7000倍とも言われる抗酸化力があります。熱に強いので加熱調理しても大丈夫です。

実は山ねずみ、糀がやや苦手。飲むときには酒粕の甘酒やチャイと割って飲んでいます。
写真は左から
・あま糀+きな粉+クルミ+黒砂糖+ターメリック
・あま糀+チャイ +シナモン
・ドライフルーツのあま糀漬け(ドライフルーツを一晩あま糀に漬けたもの。レーズンやプルーンがおすすめ)

*ターメリックをかけたのは、この日たまたま二日酔いだったからです。シナモンや黒蜜、野菜パウダーなどでも。

【お粥とあま糀(甘酒)】

材料
・お米   1合
・ 水     お米の5~7倍
・ 糀      200g

作り方
・土鍋に研いだお米を入れる
・中火にかけて、沸騰したら一度なべ底からかき混ぜ、弱火の弱火にします
・蓋をして20分程弱火にかけ、火を止めて蒸らします
*吹きこぼれやすいので、ビギナーは蓋をずらして炊いた方が 良いかもしれません

・先ずは、お粥をいただきます
・残ったお粥は少し冷まして口にすることができるくらいの温度になったら(60℃前後)糀を入れてよく混ぜる
・保温ポットや保温機能のある鍋に入れて1日(半日経ったあたりで少し温める)、炊飯器(蓋は閉めないで鍋のふたなどで代用)なら保温にして6時間おく
・甘くなっていたら出来上がりです

*発酵が足りないようなら、少し火入れ(60度を超えないように)をしてさらに保温してください。これを繰り返しながら硬すぎるようならお湯を足したりしてお好みの甘さになったら冷蔵庫で保存します。
*チャイは今やコンビニでも買えるようになりましたが、自分でも簡単に作れます。作り方はネットに出ていますが、紅茶はアッサムが合いそうです。

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第2章 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います―②

山ねずみが子供が小さいときに読んでおきたかった本があります。『アメリカインディアンの教え』です。

他人の成功を喜べる心

 それまで生きることがじゅうぶんに楽しめなかった私が30代になって楽になれたのも、自分が負けているということを認めたからです。そんな気持ちをおさえつけている愚かさがわかったからです。
負けていることを認められないでいると、いつも他人に自分の価値を証明していなくてはなりません。しかしそんな態度では、ますます周囲の反発を買うことになりかねません。他人の成功が自分の価値を下げるように思えて、他人の成功に素直になれないでしょう。逆に他人の失敗が、自分の価値を上げるようにも思えるでしょう。そうなると、いつも他人の成功と失敗が気になってしかたがないのす。
まずは、今まで目をそむけていた「自分は負けている」という気持ちに気づくことです。不思議なもので、そうなるとそれまでの勝負へのこだわりが滑稽に思えるはずです。すると、勝ち負けと自分の価値とが別なものに感じられ、素直に負けを認めることもできるのです。
そうなってはじめて人は、他人の成功を心から喜び、また他人の不幸を心から哀しむことができるようになります。そしてそのような生き方からくる心の安らかさを味わうことができるのです。

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第2章 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦いますー①

山ねずみが子供が小さいときに読んでおきたかった本があります。『アメリカインディアンの教え』です。

If a child lives with hostility, He learns to fight.

戦場にある心

 本章のテーマであるこの一文を見たとき、私は直ぐに「自分の弱みを他人に見せまいとして、虚勢を張っている人は、いつも戦場にいるようなものだ」という意味のウルフ(精神医学者)の言葉を思い出しました。このことは、虚栄心の強い人のことを考えるとよくわかります。
虚栄心の強い人は、多大なエネルギーを労費し、自分を大きく見せて相手を圧倒しようとします。いわば力の誇示ですが、実は心の底で、自分はつまらぬ人間だと思っているのです。

こんな人はまた、野心や名声にも固執します。それらが自分の無力感や孤立感を解消してくれるからです。恐ろしいことに、この栄光を求める心の中には、他人や世の中への復讐の衝動が隠れています。
敵意にみちた中で育ったり、無視されて育ったり、過保護過干渉のなかで親に束縛されて育ったりした人はどうでしょう。彼らは他人との心のつながりなどというものを信じることができません。ですから、挫折にあうと、つい復讐に心を奪われがちなのです。

ほんとうに安らぎを得るには    

 自分を実際以上に見せようとすることは、重荷を背負っているようなものです。ウルフは、金持ちになることで安心しようとする人のことを「それは一トン半もの重い鎧をみにつけた恐竜が、あの大昔の泥沼の中で生きるための戦いをしなければならなかったのと同じである」といっています。自分を守るために身につけた鎧のあまりの重さに、うっかりはまりこんだ沼地からぬけ出せなくて、かえって命を落としてしまった恐竜。人間でいえばこの鎧にあたるものがお金であり、地位だとウルフは言っています。
 ほんとうに心の安らぎを求めるなら、実際の自分のそのままに価値があることを見つけなければなりません。しかし、敵意に満ちたなかで育った子供には、とても困難なことです。

「アメリカインディアンの教え」(加藤諦三著・扶桑社)
類書が多々あり、個別選択すると「この本を購入する」という青いボタンが出てきますが『アメリカインディアンの教え』にボタンが無いので、品切れになっているようです。が、amazonから直接検索すると購入できるようです。

口臭と心のためのハーブティー『ミントの風』
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超簡単ひなあられ

 もりのひなまつり 節分が過ぎると、マスターは『もりのひなまつり』という絵本とこんぺい糖を窓辺におくのでした。山小屋にはおひな様はおりません。富良野にお嫁に行った娘さんが連れて行ったのです。
「聞いて。ゴリッ、シャリシャリシャリ 」
 娘さんは、こんぺい糖を口に入れるとマスターの耳に吸い付くほどほっぺをつけて音を聞かせるのでした。
「投げた歯が、ちゃんとねずみさんに届いたと思うの。だから丈夫な歯がはえてきたんだわ。」
 娘さんは鼻を少し上に向けて腕組みして言いました。
「お父ちゃまいつも言っているでしょう?山のねずみは、木の実やにんじんやごぼうみたいなかたい根っこを食べているから歯が丈夫なのだよって。」
 こんぺい糖は、「ゴリッ、シャリシャリシャリ」という音や、時に暖炉の火のように暖かく時に雪のようにひんやりとした感触までも、昨日のことのように思い出させてくれるのでした。

*乳歯が抜けたら

  

【簡単ひなあられ】


お正月に
食べきれなかった切り餅を、油で揚げて製菓用のいちごパウダーなどと混ぜるだけです。

材料
・パック入り切り餅
・いちごパウダー+粉糖
・抹茶シュガー

作り方
① 切り餅を小さく切って3日ほど乾燥させる(揚げると4~5倍になります)
② 油で揚げる(きつね色にならないように低めの温度でゆっくり揚げる)
③ 少し冷めたらビニール袋に入れてパウダーを入れてふって均等になじませる

残りは大人のひなあられ(もはやひなあられとは別物…)にしました。左からパセリソルト、シナモンシュガー、ハーブソルト

*パウダーは製菓用で百均でも手に入ります。ベビーショップなどで売っている離乳食用の野菜パウダーでもできますが、そのまま使うと粉っぽさが残るので砂糖と水を煮詰めた中に加えてあられに混ぜたほうが良いと思います。野菜パウダーはパンケーキや白玉に混ぜて使ったりもできますし、離乳食だけでなく介護食にも活用できそうです。
*最初の画像は、あられにパンプキンシードを炒って混ぜています。

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子供の話に耳を傾けよう / ウェイトリー

山ねずみが子供が小さいときに読んでおきたかった本があります。『アメリカインディアンの教え』です。

子供の話を聞く大切さ

ここに、ウェイトリーの詩を紹介します。

   子供の話に耳を傾けよう。

きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子どもはあなたの話を聞こうとしなくなる。

子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いもほめてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、何を求めているかを見つけてあげよう。

そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。

子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると、そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子どもは自分を成功者だと思って育つ。

きょう、少し
あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子どももあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。