カムイミンタラの目覚まし時計🍳みそ汁ビギナーズⅠ

 大雪にはなかなか簡単に春はやってきません。春の光のかけらは昨日の吹雪でおおいかくされてしまっていました。
 夜が明けてすぐ、パパンッ、ドドッドッーと、じひびきがしてエンクルは本棚のうらで飛び上がりました。娘さんも飛び起きて、走って窓辺に行きました。空はいつになく青く晴れていて何事もなかったようです。でもしばらくするとまた、パパンッ、ドドッドッーと、ひびきます。
 マスターは、2階で心配そうに外を見ている娘さんに大きな声で言いました。
「カムイミンタラのスキー場だよ。人口なだれを起こしてるんだ。スキー客がなだれに巻き込まれないようにね。」
「カムイの山の動物たちは、ちゃんと巣穴に戻れたかしら。」
 娘さんは、動物たちがおびえているに違いないと思いました。
「大丈夫さ。でも、ヒグマはおどろいて目を覚ましたかもしれないね。」
「ヒグマさんのめざまし時計ね。もう少しだけ眠りたかったのに。」
 そうつぶやくと、みそ汁のだしのにおいに誘われて階段を下りていきました。

【みそ汁 ビギナーズ】

パパが台所に立つと後片付けがかえって大変という話を時々耳にします。
切ってストックしておいた食材に包丁を使わなくてもよい食材をを入れるだけなら、後片付けは無いも同然です。
汁を多めに作っておいて、朝と晩で具材を変えるのも簡単です。例えば朝はエノキと豆腐とカットわかめ、晩は青ネギとキムチとひきわり納豆など。

・ストックしておくと便利な食材


左から
油揚げ(お湯をかけて油きりしたもの)
エノキ(カットしたもの)
青ネギ(あさつき、わけぎでも)
*冷凍もできますが、数日で使い切るなら冷蔵庫の野菜室で保存

①汁を作る


最近ははだしパックも美味しいものがたくさんあります。
鍋にだしパックを入れて、だしが出たら火を止めて味噌を適量入れます。
味噌を入れすぎないよう気を付けましょう。

②椀に具材を入れる


油揚げ
エノキ
サラダほうれん草(切らずにそのまま)


油揚げ
エノキ
青ネギ


エノキ
豆腐(スプーンですくう)
ブロッコリースプラウト(必要な分だけハサミで切る)

③椀にしるを注ぐ


具材を仕込んだ椀に温めた味噌汁を注いだら出来上がりです。

*煮込まなくても食べられる食材はたくさんあります。パパだから思いつくような食材もたくさんありそうです。ママが用事で留守の時、ご飯とみそ汁があれば後は何とかなります。