離乳食 中期~後期

離乳食の中期は舌と上あごで食べ物を潰して食べます。
この頃からしっかりモグモグしてしっかりゴックンするようにしたいものです。
そばにいるお父さんやお母さんが大げさなぐらいに、モグモグやゴックンをやってみせてください。子供のためには時にはお笑い芸人になることも必要です。
ゴックンまでの時間を徐々に増やしていきましょう。

この時期は手づかみ食べも積極的にさせます。手でつかんだ食べ物を口に入れるという簡単に見える動作も実は赤ちゃんにとっては簡単ではありません。失敗や成功をくりかすことで指先も器用になり、口に運べるようになるのです。

Video Source:バイリンガル3兄妹

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日本小児歯科学会「こどもたちの口と歯の質問箱」

 

第4章 ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持になりますー③

If a child lives with shame,
He learns to feel guilty.

にせの罪悪感

 フィットテイカー(注4)が「にせの罪悪感」という言葉を使っています。幼い頃から何か悪いことがあると「おまえのために」と言われ、何かいいことがあっても「苦労したため」にできたことだと親から言われて育てられた人が抱く感情です。こんな人は、大人になっても、ただ会っただけですでにその相手に心理的な借りをつくってしまいます。
 他人と一緒になることで、幼い頃に心の底にすりこまれた親の恩着せがましい声や表情が再現されはじめるのです。このようにして味わうのがにせの罪悪感です。
 困ったことに、こういう人は本当の罪にはかえって鈍感です。そのくせ正当なことを主張することに罪悪感をおぼえてしまうのです。他人の不当な要求にノーと言えないのです。これもまた、幼い頃の経験が生んだ悲劇でしょう。

他人の不幸を望む理由
『幸せをつかむ脳の使い方』 (中野信子著・ベストセラーズ)

 ところで、他人の不幸を望む動機とは、なんなのでしょうか。それは、あからさまな敵意であったり、陰にこもった妬みであったりします。いずれも強い感情です。ことに妬みは、無意識の部分で相手を侮辱しようとしているのですから、相手のいいところを受け入れるのは簡単ではありません。  ドイツ語には「人を傷つける喜び」という単語があるほどです。「シャーデンフロイデ」といいます。  心の底に敵意をかくしている人は、まず他人の幸福は喜べないでしょう。他人の不幸を心のどこかで、いい気味だ、と思っているでしょう。こういう人は、自分の幸せよりも他人の不幸が重要になってくるのです。
 心が満ち足りている人は、他人の幸福の報せをほっとして聞くのです。「ああ、よかった、あの人たちは幸せなんだ」と胸をなでおろします。ところが、悩んでいる人は、他人のそんな報せを聞いても面白くありません。何か期待はずれのような気持になるのです。
 その違いはどこからでてくるのでしょう。その人の心の底に愛情があるか敵意があるかの違いなのです。
 ちょっと不思議なことなのですが、人は不幸にともなう感情、例えば妬みやひがみなどにしがみつきます。どうしてなのでしょう。やはり心の底に敵意をおさえつけていることがその原因なのです。
 人は心の底の敵意や憎しみを、表には出しづらいものです。それで、妬んだりひがんだりすることで、敵意を秘かに満足させてしまうのです。英語では、これを「受身的攻撃性(passive aggressiveness)」といっています。
 しかも嫉妬している人は、自分が嫉妬していることまでかくそうとします。人は弱いものです。うつ病者を生みだしやすい家の人が嫉妬深い、と言われているのです。当然でしょう。家中に、陰にこもった敵意が渦巻いていては、うつにもなるでしょう。
 強い人、つまり自分で自分を頼れる人ならば、自分の内にある憎しみにも向き合えるし、そんな感情も弱い人に比べれば少ないのです。すると受け身的攻撃にでることもないでしょう。
 ですが、ストレートに攻撃的になれない弱い人も世の中には多いのです。そうなれないぶん憎しみはどうしても強くなってしまいます。これが嫉妬となります。
 例えば「あいつは自分の人生をダメにしようとしている」などという憎しみを吐き出せずにおさえつけていると、それが嫉妬となって、自分を攻撃する心配のない他人に向けて発散されます。本来向けるべきところに攻撃を向けることなく、いわれのない敵意を浴びる犠牲者がでるのです。
 親にとっての「自分を攻撃する心配のない他人」が、子供です。こうして親の嫉妬が、正義とか教養とか愛情とか、社会的に奨励される価値の仮面をかぶって子供に向けられるのです。

注4)女性心理学者。『あなたが私をどう考えるか、私の知ったことではない』を1979年にアメリカで出版。まだ日本には訳されていない。

「アメリカインディアンの教え」(加藤諦三著・扶桑社)
類書が多々あり、個別選択すると「この本を購入する」という青いボタンが出てきますが『アメリカインディアンの教え』にボタンが無いので、品切れになっているようです。が、amazonから直接検索すると購入できるようです。

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小さな地下室🍳みそ汁ビギナーズⅡ

 冬の間、雪をかき分けながら進んでいたキタキツネも、4月を過ぎると硬くなった雪の上を優雅に歩いていました。
この季節、雪はいろんな表情で空からおりてきます。窓にレースのカーテンをかけたように細かい雪が降ったかと思うと、雪と雨が手をつないで屋根のうえで遊びまわり、エンクルの昼寝の邪魔をすることもありました。そんな憂うつな日は、天国のような地下室で一日を過ごすことにしていました。

exhibit macaroni

 山小屋には、プーと名付けられた小さな地下室がありました。夏の間に乾燥させた野菜やハーブ、ビン詰めされたごちそうが並べられていました。何時もの冬なら、マダムの料理目当てにたくさんのお客さんがやってきて、プーの食糧は半分以上なくなっているはずでしたが、今は訪れる人もなく、棚には商店のように食料が並べられたままでした。
 エンクルが干し野菜のベットでうとうとしていると、マスターがドアを開けて階段を降りてきました。エンクルが寝ている棚の前で立ち止まって困った顔をしています。
「夏になる前に、せめて干し野菜だけでも食べてしまおう。」
 エンクルは干し野菜のベットで飛び上がりました

【みそ汁 ビギナーズⅡ】

 

買い物に行けない時や色がさみしい時などに重宝するのが乾物です。洗ったりカットする必要も無いので使い慣れると便利です。物がない時にどうやって栄養のバランスをとるか、パパの腕の見せ所です。

生食よりも干し野菜の方が栄養価が高いことは知られていますが、咬む回数が増える(一口30回は咬みましょう)というメリットもあります。
海藻や麩などはお湯を注ぐだけでよいですが、干し野菜は、戻すのに少々時間がかかるので、横着な山ねずみは、だしを取る時に一緒に入れてしまいます。


細切りの凍り豆腐、ほうれん草、えのき(生)


庄内麩、ほうれん草、えのき(生)

第4章 ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持になりますー②

恩着せがましい親の罪

 恩着せがましい親は、子供に自分の価値を売り込んでいるのです。売り込まれた子供のほうはというと、自分の価値がなくなってしまったような気持ちになります。そんな関係のなかで育った人間が、素直になることはとても難しいのです。
 私自身前述のように、他人に話しても信じてもらえないほど恩着せがましい環境で育ったので、そんな環境がどれほど子供の無価値観を根深いものにするか、よくわかっているつもりです。

自分の価値を見失う子供

 恩着せがましい親にとっては自分の心の安定のために、子供が「自分は価値のないにんげんだ」と感じることが必要なのです。子供がそう感じてくれれば、親は自分の価値を感じることができるのです。

 こんな育ち方をした人は、自分の存在が他人に喜ばれているという感情をもつことができません。それどころか、自分は他人にとって負担という感じ方を心の底にこびりつかせています。
 だから心地よく他人と一緒にいることができません。他人といると気がひけてしまいます。すると相手に何かしてあげなければいられない気持ちになります。相手の得になるようなことをすることで、その居心地の悪さから逃れようとするのです。
 さらには、損することでかえって気持ちが安定します。ところが損をしたという不快感は残ってしまいます。これではどうしたって他人と居心地よくいるということはできません。

「アメリカインディアンの教え」(加藤諦三著・扶桑社)

 

第4章 ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持になりますー①

If a child lives with shame,
He learns to feel guilty.

子供に屈辱を与える親

「妬みを受けて育った子供は」の直訳は、「shameとともに育った子供は」となっています。「shame]とは恥辱であり、不面目であり、そして恥ずかしく思うことです。
 どのような親がそんな屈辱を子供に与えるのでしょうか。その典型的なタイプの一つは、おそらく恩着せがましい親ではないでしょうか。ニイル(教育学者)は「最低の父親は、子供に感謝を要求する父親である」と言っています。

成功を恐れるひとびと

 私がアメリカ滞在中に読んだ向こうの精神分析関係の本にある症例の中に、成功できる能力と機会に恵まれながら、最後にくるとどうしても失敗してしまう人の話がよく出てきました。例えば次のように、です。
 Some people are sfraide of success.(成功を恐れている人がいる)。
 私は当時、このことがどうしても理解できませんでした。そんな馬鹿なことがあるものだろうかと疑問に思ったものです。
 不思議なことに、それらの例や文章を、私はちゃんと記憶していたのです。私は、自分で信じられないことというのはたいてい忘れてしまう性分なのですが、それらは忘れていなかったのです。おそらく、そんな馬鹿な、と思いながらも無意識の部分に刺激となっていたのでしょう。
 大きな家に住みたいと望んでいた婦人が、現実に大きな家に住めるようになってみると「うつ」になってしまう、という例がありました。どうやら成功を恐れている人は、確かに存在するようなのです。彼らは幼い頃、不幸な人々に囲まれて成長してきたのではないでしょうか。
 何かいいことがあるとそれを妬むような人々の集まっているところで成長すれば、成功することを恐れる人が出てきても不思議ではないでしょう。ことにそれが親であればなおさらです。成功すると見捨てられる、憎まれる、と感じて無意識に成功を避けてしまうということがあるのです。それでも、どうしても成功してしまうと、罪悪感をもってしまうことだってあるのです。
『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社)

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よい歯並びのために今できること

将来のよい歯並びのためには、子供の成長過程で、様々な機能ががバランスよく発達してしていかなくてはなりません。
舌や口の周りの筋肉、呼吸筋と姿勢筋などです。
それらは、たいていの場合、赤ちゃんの時からの食生活や生活習慣の積み重ねによって育まれていきます。
良い歯並びを手に入れるために、今、目の前にいる大切な宝物に何をしてあげたらいいのか。一緒に考えていきましょう。

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