第3章 ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります―②

自己主張をするために

 人にとりいろうとしてそのように行動し、他者否定的で高慢な人間に気に入られているとします。しかし、心のどこかでなんとも頼りない感情がわきおこっています。
 ところがある日、私はこうして欲しい、こうしたい、ということをはっきり言ってしまいます。それが嘲笑われたり無視されたりすることなくまともに対応された時、心のなかに、頼りがいのある何かが芽ばえるのです。自分が自分のなかの何かを頼りに生きていけることがわかってくるのです。
 おわかりでしょうか。他人ではなく自分を頼りに生きていく、このことに直面しなくては、不快なことを不快と感じることはできません。幼い頃からからかわれ、自己主張のできない人には、このことはとても難しいのです。

強さを身につけるには

 私が幼い頃からスローガンのようにいつも言わされていた言葉が3つありました。「豪胆」、「忍耐」、それに「従順」でした。そんななかで、私は宗教団員のように「従順」を求められ、教え込まれたのです。「従順」な私はいつも嘲笑われました。
 そんな家があるのだろうか、と疑問を持てる人は、幸せな人です。忠誠を尽くした相手に嘲笑われることなく、自己否定的な交流を身につけてしまうこともなかったのでしょうから。
 幼い頃から、自分の願いや要求が嘲笑われたり無視されたりすることなく、まともに対応されて育った人、つまり母親から愛されて育った人は、自然に人としての強さを身につけていくのです。

『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社)

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www.mintnokaze.com

山暮らしのエンクル

山ねずみは絵本を読んでいると、幼いころ、台所で食事の支度をする母の背中や、祖母とお団子や干し柿を作っていた貧しくても満たされていた思い出がよみがえってきます。
不安、心配事、職場や夫への不満・・・。ストレス社会の現代、様々なストレスに囚われてしまいそうなとき、思い出はそれが自分の全てではなくほんの一部であることを教えてくれます。
冷えきった心をを優しく暖めてくれるのです。

 エンクルはアイヌ語でねずみのこと。
 ねずみのエンクルは北海道の大雪山系の標高1000m程の山小屋に暮らしていました。この辺りは、はるか昔、アイヌの狩猟や採集の場でもありました。
 山小屋のマスターは全く料理をしたことがありませんでしたが、娘さんのために少しづつ簡単な料理を覚えていきます。その過程で、豊かな文化を育んだアイヌの知恵を学んだり、厳しい自然環境の中でも毎年芽吹く山菜やハーブの事も知っていきます。
 短いお話ですが、エンクルと一緒に父娘の成長を見守ってください。

お話の最後に関連した食べ物の効能や、簡単な料理のレシピが出てきます。全く料理をしたことのないお父さんでも徐々に料理の楽しさににはまっていくことでしょう。

第3章 ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります―①

If a child lives with ridicule,
He learns to be shy.

子供をからかうことの罪

 カーネギーをはじめ多くの人が、人間の最も大切な願望の一つとして、自己重要感を上げています。自分が、社会や誰かにとって必要なんだと感じたい気持ちです。ところが、からかうということは、この大切な気持ちを傷つけることになります。相手を軽く見ているからこそ、からかうという行動にでるのすから。これほど子供の気持ちを傷つけることはないでしょう。にもかかわらず、案外大人は子供をからかって遊びます。子供のほうでも親にからかわれることを喜んでいるかのようにふるまう時があるのですが、実は、子供は親の歓心を買うために、自分で自分を傷つけているのです。
 一方でからかっておきながら、他方で意欲的な人間になってもらいたいというのは「手足を縛って水の中にほうりこんで泳げというようなもの」です。

自分を笑って追いつめる

 交流分析という分野には「絞首台の笑い(Gallows transaction)」なる言葉があります。自分の首に縄がかかっているという絶体絶命の状況にありながら、笑うなどという馬鹿げた行為で縄を締めてしまうという破壊的な笑いです。失敗や不幸に対する笑いは、すべてこの「絞首台の笑い」です。この笑いをする人は、自分が笑われる立場であることに甘んじています。「馬鹿げた失敗で他人の笑いを誘い、自分を軽蔑させる」という交流です。道化者を演じ、それを他人に笑われることで満足するのです。「医者から注意されているのにまた酒を始めた。」とか「暗い道でドブに気づかずにケガをした」などというのがそうです。そして「これは敗者にみられる交流だ」ともいわれています。
 こうした人は、自分の失敗を自分でクスクス笑って相手にとりいっています。また失敗をしてみせて他人に笑われることで、自己否定的な自分を確認するのです。さらには、笑われることで他人との関係を維持しようとまでします。
 彼らは自分が愚かでなければ他人に気に入られない、と無意識のうちに感じているのです。身近な人間の愚かさを嘲笑うことで満足するような親に育てられた子供は、当然こうした面をもつようになるでしょう。小さな子供は、親の関心を引く方法をいつもさがしているものです。そのためならば、自分を傷つけることもしてしまいます。こうして子供は自己主張のできないはにかみ屋になっていくのです。

『アメリカインディアンの教え』(加藤諦三著・扶桑社

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自分で上手に鼻がかめるように練習しよう!

ラテン語で息はアニマ。
私たちは アニマル=息をする者 です。

口呼吸をしていると、風邪をひきやすくなったり、口臭の原因にもなります。また、口の周りの筋肉やあごの発達が促されないため、歯並びも悪くなります。
口呼吸のきっかけの一つに鼻づまりがありますが、子供たちを見ていると上手に鼻がかめない子が意外と多いです。まずはきちんと鼻をかめるようになりましょう。 楽しく鼻かみの練習ができそうなサイトを見つけました。ぜひ覗いてみてください。


出展:小さい子に鼻のかみ方を教える方法〜鼻水のホームケア2〜_33歳女医、やっと子どもができた頃

さまざまな鼻呼吸トレーニングの方法
                                                    www.ekimaesika.com

 

カムイミンタラの目覚まし時計🍳みそ汁ビギナーズⅠ

 大雪にはなかなか簡単に春はやってきません。春の光のかけらは昨日の吹雪でおおいかくされてしまっていました。
 夜が明けてすぐ、パパンッ、ドドッドッーと、じひびきがしてエンクルは本棚のうらで飛び上がりました。娘さんも飛び起きて、走って窓辺に行きました。空はいつになく青く晴れていて何事もなかったようです。でもしばらくするとまた、パパンッ、ドドッドッーと、ひびきます。
 マスターは、2階で心配そうに外を見ている娘さんに大きな声で言いました。
「カムイミンタラのスキー場だよ。人口なだれを起こしてるんだ。スキー客がなだれに巻き込まれないようにね。」
「カムイの山の動物たちは、ちゃんと巣穴に戻れたかしら。」
 娘さんは、動物たちがおびえているに違いないと思いました。
「大丈夫さ。でも、ヒグマはおどろいて目を覚ましたかもしれないね。」
「ヒグマさんのめざまし時計ね。もう少しだけ眠りたかったのに。」
 そうつぶやくと、みそ汁のだしのにおいに誘われて階段を下りていきました。

【みそ汁 ビギナーズ】

パパが台所に立つと後片付けがかえって大変という話を時々耳にします。
切ってストックしておいた食材に包丁を使わなくてもよい食材をを入れるだけなら、後片付けは無いも同然です。
汁を多めに作っておいて、朝と晩で具材を変えるのも簡単です。例えば朝はエノキと豆腐とカットわかめ、晩は青ネギとキムチとひきわり納豆など。

・ストックしておくと便利な食材


左から
油揚げ(お湯をかけて油きりしたもの)
エノキ(カットしたもの)
青ネギ(あさつき、わけぎでも)
*冷凍もできますが、数日で使い切るなら冷蔵庫の野菜室で保存

①汁を作る


最近ははだしパックも美味しいものがたくさんあります。
鍋にだしパックを入れて、だしが出たら火を止めて味噌を適量入れます。
味噌を入れすぎないよう気を付けましょう。

②椀に具材を入れる


油揚げ
エノキ
サラダほうれん草(切らずにそのまま)


油揚げ
エノキ
青ネギ


エノキ
豆腐(スプーンですくう)
ブロッコリースプラウト(必要な分だけハサミで切る)

③椀にしるを注ぐ


具材を仕込んだ椀に温めた味噌汁を注いだら出来上がりです。

*煮込まなくても食べられる食材はたくさんあります。パパだから思いつくような食材もたくさんありそうです。ママが用事で留守の時、ご飯とみそ汁があれば後は何とかなります。

第2章 敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います―③

山ねずみが子供が小さいときに読んでおきたかった本があります。『アメリカインディアンの教え』です。

救いのない家庭とは

 親が周囲の評価を気にしていたらどうでしょう。いつか世間を見返してやる、などという敵意を持っていたらどうでしょう。何かにつけ他人より優れていることを期待された子供は、ほんの少しのことで深刻な劣等感を持ってしまうでしょう。

 いくら親が表面的に否定したところで、子供たちが影響されるのは、そうやってかくしている親の無意識です。子供はこうした雰囲気のなかで、自分は親に好かれていない、と思ってしまいます。こうなっては、親がいくら子供に表面上思いやりを見せても、家庭を支配するのは深刻な不信感でしかないのです。
 このような家では、誰も子供の不安をとりのぞくことができません。従って、子供には、自分の身をあずけられる誰も存在しないのです。

思いやりをもつために

 母親に身をまかせていれば、不安から自分を守ってくれる、自分でじたばたすることもない。母親に訴えれば不安があってもとりのぞいてくれる、また多くの場合母親に身をまかせていれば不安そのものがない、なんと快適なことでしょう。
 そんな幼年期をもてた人に、どうして虚勢を張って周囲の人と戦う必要があるでしょう。だからこそ、逆の場合には自分を脅かすものと戦うのです。

 自分を心理的に守る必要のない人が、はじめて他人に対して思いやりをもつ余裕が出てくるのです。

この本の著者は昭和13年生まれでこの本の初版は平成2年ですから、50歳前後で書かれたことになります。働く母親が多くなった今、著者が生まれ育った時代も考慮した上で読んだほうが良いかもしれません。山ねずみは、ここに父親も加えて読んでいます。

口臭と心のためのハーブティー『ミントの風』
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こどもの口臭

ラテン語で息はアニマ。
私たちは アニマル=息をする者 です。 

こどもと接している時、口臭がすると心配になるものです。
口臭が気になるからといって、口の中を殺菌・消毒するという考え方は
気をつけなければいけません。
口の中の悪玉菌は2割程度で残りは善玉菌と日和見菌です。強い薬を使うことで善玉菌まで無くしてしまいかねません。日常のうがいは適度な殺菌効果や消臭効果のあるお茶やハーブティーがおすすめです。
予防先進国では、抗生物質を減らして良い菌を増やす環境を作るバクテリアセラピーが治療に取り入れられています。日本でもこの考え方に基づいた乳酸菌のタブレット(子供用・大人用)が発売されています。これは、虫歯や歯周病の原因菌を減らし、口臭を軽減すると同時に、免疫システムの調整を行いながら、さまざまな疾患の予防に働きかけてくれます(厚別駅前歯科でもご用意しています)

『こどもの口臭の原因と予防法』

①みがき残し 
歯や舌に食べかすやプラークが残っている。
仕上げみがきの時に、歯と歯の間、上の奥歯の頬っぺた側、下の奥歯のうら側にみがき残しが無いかチェックし舌も歯ブラシでよいので軽く数回なでる。

②口呼吸
口呼吸していると口の中が乾燥し細菌が増えやすくなります。また、そのために口の中や喉に炎症を起こし、臭いの原因になることがあります。
口呼吸の治し方

③副鼻腔炎や扁桃腺の炎症
鼻の奥の副鼻腔というところに膿がたまったり、扁桃腺の炎症が関連していることもあります。
濃い色の鼻水が出ていたり咳がいつまでも止まらない時には、小児科だけでなく耳鼻科でも診てもらいましょう。

④胃腸の不調
食事やおやつが不規則だったり、だらだら食べで、消化不良による残留物などがある。
食事の時にお茶やジュースを一緒に取ると、よく咬まないで飲み込んでしまいます。また、胃液もしっかり働きません。食事の間隔をしっかりとって、よく咬むことで唾液もでやすくなり消化不良を起こしずらくなります。
おやつは時間と量を決めて食べさせしょう。

ブログなので簡単に書こうと思ったのですが、ついつい長くなってしましました。

大人の口臭  ストレスと口臭  むし歯や歯周病によいハーブ

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